勤務医時代に知っておくべき「歯科医院開業への道」

研修終了後、5年で開業した現役院長による「誰も教えてくれない歯科医院開業」のアイデアとヒント。

資金調達・運用・運転資金

⑨⑤この世には三種類の人間がいる。男と女と経営者だ。

タイトル、聞いたことありますか?様々な書籍やセミナーで何度も何度も耳にしてきました。そして、それを痛感しています。 給与形態は様々です。働く人は、①パートアルバイトと②固定給労働者と③歩合給労働者と④経営者がいます。 私の周りに一番多いのが経営…

⑥③成功のタネを持っているかどうか🌱

大手法人の分院長をしている友人と話をしていて、色々な事を知り、考えさせられました。 ある日、採用した衛生士が研修期間中に辞職をした際に、律儀で心優しい分院長の友人が理事長Aに報告をした時の話です。「先生、〇〇さんが辞める事になってしまいまし…

①④ 実際にはどのような経営の歯科医院が多いのででしょうか? −保険メインと自費メインのスタイル比較−

❶年間売上高が5,000万円未満の個人歯科医院では、材料費などの売上原価は約31%で、経常利益はわずか240万円(3.3%)程度と言われています。平均従業員数が約5名となっており、人件費が1,700万円で人件費率が46%。 1人あたりの人件費約300〜320万…

①③具体的に最低目標の売上を考える

自費収入が少ない医院では、最低でも1日20名の患者さんが必要です。1日1名500〜600点でも、10000〜12000点、10ー12万円。25日働いたとしても、250〜300万円程度にしかなりません。ここで、保険の人数を増やす努力をするか、自費診療の確率と人数を増やすのか…

①② 開業資金を現実的に考える •口座管理•バイアスを見抜きベストな設備投資を

️開業資金を現実的に考えるゴージャスな歯科医院を創りたい気持ちも分かりますが、ここで見栄を張りすぎて後から苦労する先生も少なくないのが現実です。CTも大分安価になってきましたが、症例数が増える見込みもない状態で使わないかもしれまいモノに安直に…

①① 資金調達と運用資金

「金融機関から借り入れをする意味」を考えた事がありますか?親から借りると、返済に遅れたり約束の額より減らせも出来てしまうので「甘え」が生じてしいます。否定はしませんし、金利も無かったり利点も多いですが、実は「社会的信用」も得られません。カ…