勤務医時代に知っておくべき「歯科医院開業への道」

研修終了後、5年で開業した現役院長による「誰も教えてくれない歯科医院開業」のアイデアとヒント。

①⑥開業時期とタイミング2️⃣ 期限を決めて自信と目的を見出してから開業する

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根拠の無い自信は過信にすぎませんが、「自分との約束」を守った数だけ自信はつきます。対外的な評価は、お世辞や気遣いも含まれています。他人の評価や物差しは、一番大切なものではありません。自分自身がちゃんと信じられる力を持っていると自負出来る様に行動してから、自信を持ちましょう。

 

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「○○が出来る様になったら開業」と具体的に決める方がいいです。具体的な課題なく、なんとなくの業績や歯科医師歴が積み重なっただけ開業をしても、良いスタートダッシュが出来ません。良い未来も待っていません。根性論とか精神論ではないです。他人に決められたものを創るのではなく、自分が創りたいものを創れるのですから折角なら自己満足度も高く、対外評価も高く、顧客満足度も高く、スタッフ離職率の低い居心地の良い組織を創りましょう。

 

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しかし、初めから全てに自信など持てるはずもないですし、あるのもおかしいです。前述しましたが、かもしれない運転をする心配性くらいで丁度いいと思います。見切り発車した部分は、大抵その組織の穴になります。あまり人に相談したりせずに自己判断のみでしてしまいがちなので、書籍やセミナーで学んでもいいですし、バイアスのかかってない第三者の業者さん、先輩開業医で参考になりそうな人に片っ端から相談するといいと思います。

 

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その際に、なるべく自分がやりたい歯科医院と似ているタイプで経営安定している人や、ズバ抜けて成功している人に聞くといいでしょう。ソースの力自体が弱いと参考にはなりません。

 

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「6分4分の理」と言われる考え方があります。事業全体では、「6割OKなら実行」し、4割は失敗してもその都度再構築すると最初から心に余裕を持って臨むくらいが丁度いいという考え方です。二流の戦略と一流の実行力とよく言います。やってみないと分からないばかりなのは間違いないので、トライ&エラーを繰り返し梃入れしていきましょう。

 

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地道に情報収集ばかりするもよりも、すぐに決断し行動する事が最も重要です。見切りの速さも重要です。社長業や院長業の肝は「決断する」事です。決断の遅さは命取りになります。行動と決断の速さこそが組織力に影響をします。鮮度やスピード感も意識しましょう。

 

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立川北デンタルオフィス院長 櫻田 博雅
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