②⑦読心力とパーソナルスペース❤️↔️👀 患者情報共有ー患者さんの背景や心境を読み取る力
これに関しては、当院でもまだまだです。カルテファイルの中に、患者さんの個人的な情報を書く事をお勧めします。個々の患者さんが「何を求めているのか」「何を知りたいのか」「何を体験体感したいのか」について考えるには、主訴と会話と、+αの情報を得ましょう。
家族背景、仕事や会社、旅行、趣味、好きな食べ物、婚歴、住んでる所、子供の性別年齢、幼稚園や保育園、学校、習い事、資格勉強、など様々なトピックスがあると思います。それを余力ある時だけでも書いて置くといいでしょう。会話も増え、親近感も増されます。
詮索して距離を詰めすぎないように気をつけながら、患者さんが心地良いと思える程度の距離感をもっていきましょう。妙に馴れ馴れしい距離感や、やたらとそっけない距離感もあります。これは、実際の距離もありますし、心と心の距離感もあります。昔、代診でやたらと急激に距離感を詰める先生に注意したことがありました。近づき過ぎて患者さんがひいてるんですね。
ポリクリやオスキー勉強時代、「歯科医師は患者さんの目の前に立って腰を90度に曲げて挨拶するのが最も良い」的な事を学びましたが、果たしてこれはユニバーサルでしょうか?私自身184cmの大男でして、圧倒的に威圧感を与えてしまっているのが研修医時代に感じ取りました。これは、小柄な先生が姿勢良くやると効果的だとは思いますが、大柄だったりガッチリした先生には不向きなように思えます。ユニットに腰掛けた患者さんと同じ目線で、90度右横からご挨拶したほうが効果的です。
「パーソナルスペース」の概念も一度、目を通しておくとよいでしょう。上手にまとめてあるページを見つけたので、リンクを貼っておきます➡️http://ofee.tank.jp/portable-territory/
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立川北デンタルオフィス院長 櫻田 博雅 190–0012 東京都立川市曙町2–4−4 昭和ビル3階
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