勤務医時代に知っておくべき「歯科医院開業への道」

研修終了後、5年で開業した現役院長による「誰も教えてくれない歯科医院開業」のアイデアとヒント。

②⑨活動度を把握する

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会話の中で、晴れた休みの日にいつも「何もしない」と答える人は、無気力で見た目や寿命などにこだわりを持たない人が多いです。積極性や活動度で相手を読み取るといいと思います。反応が薄く、不幸そうなオーラを放つ人は、説明に聞く耳は持たず理解力は無い方が多いですが、最も要注意です。言った言わないの水掛け論になったり、後から納得していないなどと苦言を言ってくる可能性もあります。更年期女性に最も多いです。同じく、水商売系の男女も要注意です。抑鬱状態の方が、爆発すると大変なトラブルになります。相手の理解力に合わせて確認を取りながら進めて行く事が肝心です。

 

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結婚式前の人は、基本的には「写真映り」や他人の視線を気にしている方が多いのですが、式直前に来院する方も多いので説明は注意しましょう。2週間前でホワイトニング希望で来て前歯部CR不適が山程見つかったりする事も多々あります。出来る事と出来ない事を明確に伝え、無理のない治療計画を一緒に立案しましょう。

 

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基本的に、男性は「機能性」を求め、女性は「審美性」を求めます。その上で説明する事をお勧めします。やたら審美性に拘る男性はやや女性的感覚が強かったり、やたら耐久性に拘る女性は男性的感覚が強かったりします。美的感覚で言えば、女性は「色彩美」、男性は「形態美」を好みます。女性は、花やドレスや食器などが好きで、男性は車や時計やモデルガンなどが好きな方が多いのも納得です。特に審美領域の治療する際も、性別によって気になる部分が違うようにも感じます。色彩にやたら拘る男性は「女性的」な感覚の持ち主かもしれませんし、形態に拘りを持つ女性は「男性的」なのかもしれませんね。

 

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そして、社交性があったり明るく幸せそうな活動度の高い人の方が「未来に抱く希望」があるので、自費診療のコンサルも選択し易いです。しかし、暗い雰囲気の方でも、一念発起で綺麗に歯科治療して明るくなられる方も多々います。それも歯科医師の醍醐味だと思います。潜在的な主訴を聞き出す力も身につけましょう。

 


姿勢や挨拶、返答や話の聞き方一つ取っても、活動度はわかります。日本人はシャイな方も多いですが、そこは演出力の見せ所です。おもてなしの心を持って敬うと、組んでいた腕も解いてくださいます。相手が印象が明るく無くても、こちらまで暗くなる必要はありません。でも、トイレの100ワットなんて言いますが、無駄に明るくても鬱陶しく思われるので相手に喜ばれる適度な対応を見出しましょう。

 

 

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立川北デンタルオフィス院長 櫻田 博雅

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