③④ トリートメントコーディネーター✍️とコンサルティング👄 - 勤務医時代に知っておくべき「歯科医院開業への道」

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医院が大きくなったりすると、トリートメントコーディネーターを置く医院もあります。歯科医師単独の自費診療率30％以下であれば、有能なコーディネーターが育てられれば有効かもしれません。ただ、基本的には担当歯科医師に説明してもらう方が安心感はあると私自身は思っています。

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医師個人の自費診療率が50％を超える能力があるのであれば、全く必要ないと思います。私個人的には、スタッフ全員がアシスタントでつく際に懇切丁寧に何故こういう治療方針なのかを説明しているので、受付や衛生業務中でも追い風を吹かせる説明をしてもらっています。

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大型歯科医院になればきっとコーディネーターも、必要になるのだと思いますが、ただ高いものを勧めるようになりがちなので細心の注意が必要だと思います。セールスとコンサルティングは似て非なるものです。きちんと理解しているセンスある方だといいですね。

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セールスは基本的に客が欲しいと思うモノを売るだけです。コンサルとは、押し売りをせずに、深く広い知識・情報・性能などの未来への解決策を提供する事です。欲しいと思っているモノでも不必要であれば勧めず、欲しいと思っていなくても本当に必要なモノであれば提案し、納得した場合のみ選択してもらうのがコンサルです。そして、ニーズを把握するのがマーケティングです。コメディカルは、衛生士が衛生業務をするだけで、実際には他の診療は一切しません。診療する本人の口から説明を受けたいと思う方が自然だと私は思います。訓練し、正しい知識を持ったコメディカルの育成はとても難しいですが、もし育てるのであれば慎重にする事をお勧めします。
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