①⑨ ディーラーさんとの付き合い方🤝 - 勤務医時代に知っておくべき「歯科医院開業への道」

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ディーラーさんも、ホームページ製作会社も、歯科技工士も、公認会計士も税理士も、基本的に外注となりお付き合いし、一緒に戦ってくれる仲間です。しかし、お金がかかります。彼らも勿論商売なので、売上にならない事は「簡単に」はしてくれません。売上にならない＋αを嫌がらず心良く受け入れてくださる外注先を見つけ、信頼関係を築く事が重要です。

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⭕️見積もりと価格交渉
　歯科材料屋界の暗黙の了解で、メーカーは「一番最初に見積もりを出した材料屋に最もいい条件で卸す」のをご存知ですか？。二番煎じはそれよりも高額で卸すのでいい条件では買えない場合が多いそうです。

「どのディーラーさんの誰」から「どのメーカーさんのどの機材」を卸して貰うのかも熟考しないと高く買ってしまうことも多々あります。相見積もりが取り難いのです。人脈は大切で、誰に紹介してもらうかでも値段が変化するので相談相手がいると、同じ物を安く買える事もあります。自分の味方になってくれるようなディ―ラーさんと、良いお付き合いをしていく事をお勧めします。下品に値切るのは得策ではないです。「先生のお役に立とう！」と思ってもらえる様な関係でいるのが理想的です。が、売上に追われ無理に売ろうとしてくる人も残念ながらいますのでお気を付けてください。

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この先生に買って貰って、気に入ってもらえれば、何人かお客さんを紹介してくれるんじゃないか？と期待されるような関係が築けた上で、情報拡散能力や人間性を認めてもらえると交渉の余地があります。患者さん同士の紹介があるように、アナログなこの業界特有の紹介も沢山あります。話術だけではなく、交渉する前段階の信頼関係と、思い入れと熱意を持っていないと好条件を提示はしてもらえないのです。

ディーラーも商売ですから、AとBの2つの製品を買いたい時に、Aは頑張って安くしましたがBはこの値段が限界ですと利益を乗せて提示してきます。安く手配出来る様に複数カ所のディーラーさんとのお付き合いが必要不可欠です。

日々の消耗品の在庫や発注に関しては、ディーラー4〜5軒を
アプリやソフトで管理すると便利です。キャンペーンなどで安い時もスタッフに常にチェックしてリスト化してもらう。材料屋が持ってきてくれるセールの知らせなどは、目を通しておきましょう。輪ゴムにセロハンテープをつけて油性ペンで「ディーラーと値段」などを明記しておくと手間も省け、在庫残り何個になったら発注するかまで明記すると、発注漏れもなくなります。

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歯科に携わる沢山の「業者さん」と出逢うことになります。アウトソーシングです。公認会計士・税理士・社会労務士・メーカー・歯科ディーラー・助成金申請代行会社・歯科技工所etc…数えきれない業者さんと交渉する際も三方よし、WINーWIN、JOY-JOYを意識しましょう。お互いに楽しく仕事などの関係を構築する事が「JOY-JOY」だと書籍を読んで勉強した事がありました。とてもいい考え方だと思います！